配筋とは鉄筋・材料を作成された施工図をもとに鉄筋を取り付けていく工事をいいます。
経験・実績のある職長が施工図をみて、作業の段取り、また配筋の指示をおこない鉄筋を組み立てていきます。
嵌合は鉄筋を配筋し、組み立てる途中、鉄筋をつなげる作業をいいます。
鉄筋をつなぐ方法は幾通りかありますが、機械式継手と呼ばれる方法では、カプラーと呼ばれるスリーブ状の物で鉄筋をつなぎ、つなぎ目にエポキシやグラウトと呼ばれる接着剤を注入し、鉄筋をつなぎます。
この作業も建物の強度に密に関係するので手早く施工するだけでなく、丁寧で確実な仕事が求められます。
鉄筋を結束していきます。
水平垂直平行に美しい仕上がるためには、熟練した技術が必要です。美しく見栄え良くまとめるため、丁寧に取り付けをおこないます。
登録基幹技能士の資格を持つ自社職人が施工図面通りに正しく施工されているかどうかを検査します。
鉄筋工のプロフェッショナルとして、適切な施工はもちろん、美しい仕事にこだわり、確認・検査をおこないます。
この後の工程の第三者機関等が配筋検査やコンクリート打設など各業者がスムーズに業務をおこなえるよう、片付けをおこないます。施工はもちろん、美しい現場づくりにもこだわります。